超モダンなテレビボード

AVローボード

W1650 D550 H518
本体-合板 黒色塗潰し ウレタン塗装
横浜市都筑区  G.T邸
2007年12月8日製作

新築マンションにお引越しされたG.Tさん。
家具は、コルビジェ・イサムノグチと巨匠の作品でまとめました。

ご本人いわく、「定番過ぎて、ちょっと恥ずかしい・・・。」との事ですが、名作と呼ばれる家具に合わせた家具を考えるとなると、こちらとしては闘志が掻き立てられます。
テレビボードと言っても、大型のコンポ類を収納するのが主な目的です。
ポイントは「大きいアンプ類をいかにカッコよく収納するか?」と言う点です。
大きいコンポ類を収めようとすると、どうしても箱型になって面白みが出せません。
そこで今回は、前面の扉にがダークガラスを使用し、シンプルに質感で魅せるデザインを考えました。

枠の付かないガラス扉の場合、丁番金具が表に見えるのが普通ですが、今回は丁番が表から見えないように工夫しました。
その為、表面をシンプルかつフラットに見せる事が出来、超モダンな「箱」を表現出来ました。
また、キャスターが表から見えない様に隠されていて、床から浮き上がった様に見えます。
オーディオの配線をしやすくする為に付けました。

ガラス扉のローボードローボードのディティールお部屋のコーディネート