人工大理石天板のキッチンカウンター

人工大理石のキッチンカウンター

W1820 D450 H938
サクラ材 ウレタン塗装
横浜市旭区 S,T邸
2015年10月12日製作

S.Tさんのお住まいは、木をふんだんに使ったコダワリの設計です。
当然、キッチンカウンターにもこだわります。

S.Tさんのオーダーは、圧迫感の無い背の低い収納。
キッチンで使う調理家電って多いですよね。
S.Tさんのお宅では、オーブンレンジ・トースター・パン焼き機・炊飯器・ポット・コーヒーメーカーと主要な機器が6台あります。
これらの機器は、S.Tさんがデザインも含めて吟味した家電製品です。
S.Tさんのイメージは、これらをカウンターの上に綺麗に並べて置く事で、美しく使い勝手の良いキッチン環境が出来るというもの。
そしてもう一つ、建物同様に素材感の良い物にしたいと事でした。

そこで、カウンター天板の素材は、熱や傷に強い人工大理石にしました。
人工大理石はコスト的には高くなりますが、普及タイプの白色なら比較的安い物があります、今回はそれを選びました。
本体はサクラ材を使用し、クリアーのウレタン塗装で仕上げました。
本体の右半分は三種類のゴミ箱収納です。
中央の縦長の扉は、上がコーヒーメーカーを収納するスライドカウンターで、下は開き扉になっています。
左側は高さの違う引出し収納で統一しました。
一番下の深い引き出しには仕切を設けて、大皿を縦に仕舞えるようにしています。
引出の高さを細かく変えたので、仕舞う物の大きさに合わせて効率良く収納する事ができますね。
カウンター上の小さな小窓がアクセントになっていてオシャレでした。
S.Tさんの思惑通り、素敵なキッチンになりましたね。

参考価格 ¥309,000 ※製作当時の価格です、価格は変わる可能性があります。

細かく高さを分けた引き出し
大きな引き出しと、コーヒーメーカー収納