S,HさんのAVリビングボード1670

AVリビングボード1670

W1674 D525 H2020
ナラ材 ウレタン塗装
川崎市中原区 S,H邸
2012年10月21日製作

S,Hさんからのご依頼は1m70cm幅の壁に設置するAVリビングボードです。

S,Hさんが悩んでいたのは、この壁幅にお子様用の収納を確保しつつ、46インチのテレビ・大きなアンプとその他の機器類・スピーカーをどの様に納めるか?という事でした。
テレビ台の下はアンプとその他の機器類でほぼ一杯になりますので、お子様用の収納はテレビの横にならざるをえません。
そうすると、スピーカーはその上という事になります。

基本的な配置は決まりました。
下台の中央部分がアンプとその他機器類の収納部です。
アンプ自体の奥行きがコードも含め48cmあり、全体の奥行きは525mmになりました。
後ろの壁コンセントとも干渉する位置にあるため、この部分の裏板を無くす事で極力奥行きが浅くなるようにしました。
ここの扉は一枚板の吊り引戸になっており、どちらか一方が開放状態になります。
スピーカーを載せる為の棚には本なども並べる為、バックボードと仕切板で強度が保てる様にデザインしました。
AVリビングボード正面
アンプ収納部分