リビングボード 2|オーダー家具 作例集

オーダーで製作したリビングボードをまとめた、「リビングボード 作例集」の2ページ目です。
この他にも、
オーディオボード 作例集
もありますのでお見逃しなく。
新作については、リビングボード・オーディオボード新作オーダー家具のページでチェックして下さい。


空中滑走路のあるリビングボード

空中滑走路のあるリビングボード

W3461 D450 H1560
タモ 練り付け ウレタン塗装
横浜市金沢区  S,I邸
2008年9月27日製作

家を新築されたS.Iさんのオーダーは、飾り棚の付いたテレビローボード兼パソコンデスクです。
さらに、他に収納場所が無い事から、アイロン台と掃除機もしまいたい。
さらにさらに、お父様から贈られた模型飛行機(ご主人様の名前にちなんでいるとか・・)を飾る場所も必要でした。
浮かんだテーマは「空中滑走路」。
右のロッカー上部に格納された飛行機が、空中に浮かんだ飾り棚の滑走路から飛び出すイメージです。
未来都市の絵に出て来そうな個性的なデザインが完成しました。
縦長のロッカーには掃除機とクイックルワイパーを収納。
左サイドはパソコンをする為の文机になっています。
文机はコスト削減の為、板材をコの字型に組んだだけの簡素な構造になっています。
その下はプリンター収納になっていて、これも板材をL字型に組んでキャスターを付けただけの構造です。

リビングボード正面 下から飾り棚を見上げる ロッカー部分の内部


ウォルナットの違い棚

ウォルナットリビングボード正面

W1550 D470 H1921
ウォルナット 練り付け ウレタン塗装
東京都練馬区  K,H邸
2008年9月24日製作

練馬区からご依頼下さったK.Hさん。
イメージは当店得意のオリジナルリビングボードのデザインでしたが、横幅があまり広くない為バランスが難しく、デザインに修正を加えました。
少し構造を単純化した上で、デコボコ感を強調する為に、右の棚板の奥行きを左より出っ張らせてみました。
ベース部分はご主人様の計画通り、さらにwii フィットも仕舞える様に下に隙間を空けておきました。
得筆すべきは、棚にぶら下った丸時計。
もともと壁に掛けてあった時計を取り付けたいと言うご主人様のアイディアです。
時計の裏にフックを付けて、天板の溝に引っ掛けていますので、左右好きな所にズラす事ができます。
オーダー家具らしいアクセントになっていますね。
これは私には思い付かないデザインです。

ウォルナットリビングボード


境界を曖昧にする事で圧迫感を無くしたテレビリビングボード

テレビリビングボード

W2050 D450 H1850
本体-ナラ 練り付け 着色 ウレタン塗装
横浜市神奈川区  S,Y邸
2008年3月14日製作

お住まいはベイエリアのタワーマンションです。
明るく開放感のあるリビングルームに、ダーク色のリビングボードは引き締まったクールな印象を与えてくれます。
S.Yさんのご要望は、普通のリビングボードのように四角い家具がどーんと存在感を放つのが嫌なので、家具と周りの空間との境目を曖昧にしたデザインにして欲しいとの事でした。
また、市販品には無い個性的なイメージもご希望です。
そこで、まず下台は安定のあるローボードタイプとし、上台で立体感のある表現をしようと考えました。
「ボックス型の収納」と「裏板のあるオープンスペース」「裏板のないオープンスペース」の三つの要素を組合せる事で、家具と壁の境界が曖昧になるようにデザインしました。
家具のダーク色と壁の白色はコントラストが強いですが、家具と壁の境界を曖昧にしているので、対立する事なく上手くなじんでいます。
中央には42インチの大型TVが収納され、左上には奥様ご要望のチョットしたガラス扉の飾り棚を設けました。
上段のボックスは跳ね上げ扉、二段目のボックスは引戸になっています。
一見複雑なデザインに見えますが、組合せによるリズム感を演出する事で、奥側から手前側へ徐々にボリュームが軽く見える様に工夫しています。
入り組んだ形は、ベイエリアだけに港のドックを思わせます。

扉内部


飾り棚とテレビのベストバランス

テレビリビングボード

W1800 D450 H1700
本体-ナラ 練り付け 天板-ナラ 無垢材 ウレタン塗装
川崎市川崎区  I,S.邸
2008年2月8日製作

人気のあるオリジナルリビングボードにテレビを組み込んだ作品です。
一見簡単そうにみえますが、テレビを組み込んだ状態で、左右のボリューム感やリズム感を出す事ができるベストなバランスを見つけるのは容易ではありません。設計者のセンスが問われる部分です。
I.Sさんのオーダーは、二階リビングの壁にバランス良く置けるTVボード。
お宅は、木質感を出した中々凝ったお住まいです。
なるほど、この雰囲気なら当店の家具はピッタリです。
壁は珪藻土で塗られ、初めから照明器具が設置されていました。
バランスを取る意味で既存の照明器具と家具の距離感は問題でしたが、程良い感じにまとまったと思います。
今回はTVの高さスペースを確保する為、いつもの箱型の棚だけでなく、ただの棚板も混ぜ込む事でバランスを取りました。
イメージピッタリ。写真の出来栄えも、我ながら最高。

テレビリビングボード上から見た図


ピアノを組み込んだ壁面収納

壁面収納家具

W2680 D450 H2337
ナラ 練り付け ウレタン塗装
横浜市港北区  T,T邸
2007年9月30日製作

T.Tさんのお住まいは、リフォームしたてです。
壁面の収納も大手メーカーのシステムを薦められましたが、価格の割りに納得が行かず、それならばと当店に依頼して下さいました。
T.Tさんの希望は、TVと電子ピアノの上を収納として活用し、リビングを出来るだけスッキリさせたいと言うものです。
普通なら上半分を吊り戸棚にするんでしょうが、それでは棚が上からのしかかった様で、重苦しく見えてしまうかなと考えました。
そこで、両サイドと中央に太めの板を立てて安定感を出し、さらにTVとピアノの上にもラインを通す事で、壁面を四分割にする事にしました。
これで、それぞれの納まりが良くなり、安定感と家具らしい魅力も加わりました。
TVスペースの上の狭いオープン空間は、スピーカーを収納する為のスペースで、同時に見た目の重さを軽減する役割と、チョットしたアクセントになっています。
プッシュキャッチで取っ手を無くし、スッキリしたデザインなので、思った以上に圧迫感無く納まりました。

ピアノを収納


部屋との調和を考えたキャビネット

美しくなった部屋

W1400 D420 H1250
本体-ナラ 練り付け 天板-ナラ 無垢材 ウレタン塗装
横浜市港北区  K,M邸
2007年7月1日製作

K,Mさんのリビング・ダイニングはほぼ正方形の形をしています。
長方形の場合はダイニングとリビングで空間を分けやすいのですが、正方形の場合だと広さにもよりますが、線を引いたように区分けするのが難しかったりします。
K,Mさんを更に悩ませていたのは、引っ越し時に購入したL字型のソファの存在です。
大きい上に配置の融通がききません。
当初の配置は、美しいコルク貼りの壁の中央にテレビボードが置かれ、その正面にソファが部屋を分断するように配置されていました。
長方形の部屋ならその後ろにダイニングセットを置いても良いのですが、正方形の為そのスペースが足りず、無理にテーブルセットを置いている状況でした。
家具をオーダーする事で何とか広々とした空間に出来ないか?というのがK,Mさんからのご相談でした。

そこで、まずはテレビボードを処分し、ソファは部屋の角に収まるように配置して広さを確保しました。
テレビは、ソファとテーブルから見れる位置として、窓側にテレビ台を新設しました。
そして、ソファを置いた残りの壁には、収納・飾り棚・コンポ収納を兼ねたキャビネットを作る事としました。
キャビネットのテーマは、「部屋との調和」です。
調和させる事で、少しでも部屋を広く感じさせようという考えです。
ベースになるキャビネット下台は、高さをソファの高さに揃えました、揃える事でコルク貼りの壁を横長に見せる事が出来ますので、その結果広く感じさせる効果を生んでいます。
上台は、左端に縦長のガラスキャビネットを作り、そこから右方に向ってオープン棚を設けました。
横長の下台から上方向に延びるガラスキャビネット、さらに棚板部分へと、方向を変えながら徐々に軽くしていく事で、ソファから続く家具のボリューム感を徐々に逃がしています。
これは家具デザイン上の「流れ」と呼べる物で、この「流れ」を上手く整える事が部屋に家具を馴染ませるコツだと思っています。

キャビネット美しくなった部屋


I.Tさんのリビングボード&テレビ台

リビングボード+テレビ台

リビングボード  W1800 D450 H1769
テレビ台     W1050 D450 H480
ナラ材 ウレタン塗装
東京都大田区  I,T邸
2007年5月3日製作

ご夫婦共に建築のお仕事をされているI.Tさんご夫妻。
お馴染みのリビングボードに少し改良を加えて、(下段引出しを、DVDの入る深さに変更。ガラス棚を一段追加。)
TV台をリビングボードに合せて追加しました。

学生時代、建築雑誌から受けた影響が大きかったのですが、今回はあの頃の事を少し思い出させてもらいました。

リビングボード+テレビ台


N.Kさんのテレビボード

テレビボード

W1400 D520 H1200
ウォルナット材 ウレタン塗装
横浜市港北区  N,K邸
2007年3月4日製作

新しい住まいに引っ越されたN.Kさんご夫婦。
以前は、TVの上に自作の棚を設けて、お雛様など季節の飾りをして楽しんでおられました。
新しい家になったので、TVボードもカッコよくしたかったのですが、TVの上にお雛様が飾れて、なおかつカッコ良いTVボードとなると、中々見つかりません。
ここがN.Kさんのコダワリ。
そこで当店にご相談下さった訳です。

あくまで収納よりデザインを重視したいと言うN.Kさん。
問題は、TVの上に設ける棚を軽く見せて、本体のデザインの邪魔にならない様にする事でした。
棚の支えを、支柱二本とバックパネルにまとめてスッキリ感を出しました。
(下の写真は、N.Kさんが送ってくれた、「お雛様を飾った図」です。)

お雛様を飾った所


チェリーのリビングボード

リビングボード

W1800 D450 H1650
シュウリ桜 練り付け チェリー色 ラッカー塗装
横浜市港北区 K,T邸
2007年2月17日製作

K,Tさんのオーダーは、「オーディオ・FAX・雑誌類を収納しつつ、パソコンデスクも兼ねる、おしゃれな飾り棚」と言う盛り沢山なものでした。
難しいのは、それぞれ大きさと存在感の在る機器類を飾り棚に収納すると、それだけで一杯になってしまい飾り棚に見えない点です。
完成品は、幅のある板で6個の四角に仕切り、その中にそれぞれを分離して収納するカタチにしました。
FAX・ミニコンポ・スピーカー・本と大きさ形の違う物を上手く納める為に、大きく割り振った棚の中に小さな可動式の棚を付けました。
さらに、縦3分割のユニットにしたのでバラしても使えます。
悩んだのが嘘の様にスッキリまとまりました。
材料はチェリー(シュウリ桜)のラッカー塗装です。

リビングボード正面