O,IさんのTVコーナーローボード

TVコーナーローボード

W2400 D900 H400
サクラ材 アンティーク色 ウレタン塗装
神奈川県大和市 O,I邸
2017年4月11日製作

展示していたウォールナットのテーブルセットを気に入って下さったO,Iさん、一緒にローボードの注文も下さいました。
床の色が明るめなのですが、テーブルセットがウォルナットである事と、お気に入りの古い座卓も濃い色な事から、サクラ材のアンティーク色で作る事にしました。
今まではどうされていたかと言いますと、部屋の隅にローテーブルを置いて、その上にテレビを斜め置きして使っていました。
その下にデッキやモデム類などの機器を雑然と置いていましたので、何とかしたいという思いはずっと持っていました。
しかし、テレビは座卓から見る時とテーブルから見る時の両方で丁度良い角度で、なおかつカーテンに掛からない位置に収める必要があり、なかなか解決策が見つからなかったのです。
調べてみて、テレビの角度は40度と分かりました。
45度より僅かにズレていて、壁の幅やカーテンの厚みなどを考慮すると確かにシビアな寸法でした。
また、狭い壁側の窓脇に壁コンセントがありましたので、その前の位置に小さい板扉を付けて、配線やモデム類の収納スペースにしました。
このスペースは、隣のガラス扉部分と繋がっており、配線もしやすくなっています。
フラップ扉のガラスには、ブロンズ色のガラスを入れて内部が見えにくい様にしました。
ローボード部分は、深い引出と浅い引出の二段です。
このローボード部分とコーナー部分はセパレートになっています。
通常、この様な構造の場合、カクカクとした繋がりになり、一体感が出づらい物です。
そこで、天板に無垢材を使い、接続部分が滑らかに見える様にRで繋げました。
天板の角々にもRを付けて、角張った印象にならない様に配慮しました。
細かな違いなのですが、コダワリの部分です。

話しは変わりますが、O,Iさんご夫妻は自家製ハム・ソーセージのお店を経営されています。
ドイツのマイスターの資格を持つ本格派のお店です。
今までは、なかなか家のインテリアまで手が回らなかったのでしょうね。
お土産に商品を頂いたのですが、これがもうホントに美味しかった~。
ソーセージがふわっふわっで、味が優しいのです。
ドイツの人は毎日ソーセージで飽きないのかな?と思っていましたが、これなら確かに毎日でも食べられるなと納得しました。
O,Iさんご夫妻の仕事に対する真摯な姿勢に大いに心を揺さぶられました。
やっぱり、一生懸命に何かを作って売るって好いですね。

TVコーナーローボード 上から見た図
TVコーナーローボード 正面から見た図