スチールの柱を使った壁面リビングボード

スチールの柱を使った壁面リビングボード

スチールの柱を使った壁面リビングボード

W4420 D420 H2565
ウォルナット材 ウレタン塗装
神奈川県川崎市 M,T邸
2016年8月7日製作

M,Tさんのお住まいはタワーマンション。
モデルルームの様に壁面一杯のカッコ良いリビングボードを設置したいと考えていました。
壁の長さは4m以上あり、右側にキッチンのカウンターがあります。
カウンター側にダイニングテーブルが配置されますので、必然的に左側がテレビボードになります。
ただし、左は壁が10cm程出っ張った部分があり、その分家具の方を削り込む必要がありました。
(今現在使用中のテレビは台座の奥行きがある為、中心からズレた位置に載せていますが、奥行きの狭い新しいテレビは中央に載せる事が出来ます。)
また、右側のカウンターの出っ張り分も家具に食い込ませる必要があります。
という事は、左側のテレビ台と右側のカウンターとの間で大きな段差が生まれる事を意味します。
そこで、以前製作した三段階に高さが変わるリビングボードの考え方を応用する事にしました。
つまり、左のテレビ台部分から右のカウンターまでの高さ違いを、三段階に分ける事で一つ一つの段差を小さくし、スムーズに目線が移動できるようにしました。
更に、その上のオープン棚の位置も、この段差に応じて変化させる事で、全体的に統一感のあるリズムを生み出す事ができました。
このウォルナットのボックスとガラス棚は、細いスチールの柱によて支えられています。
21mm角の鋼材をハシゴ状に組んだ物を、仕切板の様にカウンターの上に立てて、その間にボックスや天板をジョイントしました。
中央に位置するボックスの扉は上部に跳ね上げる方式で、ここはお仏壇として使用します。
ボックスの扉とテレビ台のフラップ扉には横格子の模様を施しています。
一番上部の天板にはダウンライトを仕込みました。
設置場所の壁面の大部分はマンションの共有部分になる為、モクネジなどで固定する事ができません。
その為、この天板の中には天井に突っ張る為の板も隠されています。
(一部可能な部分では、モクネジ固定も行っています)

M,Tさんの希望通りモダンでカッコ良いリビングボードになったんじゃないかな。

お仏壇部分の扉を開けた所
窓側から見た壁面リビングボード
正面から見た壁面リビングボード

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