ローボード・デスク・オープン棚を自然に融合させたリビングボード

ローボード・デスク・オープン棚を自然に融合させたリビングボード

リビングボード正面

W4800 D500 H1530
オーク材 ウレタン塗装
東京都渋谷区  S,O邸
2015年製作

以前にもデスク壁面収納を作らせて頂いたS.Oさんですが、同じマンションの別の棟に引っ越すからまた作って欲しいとご依頼を頂きました。
伺ってみると、以前の部屋よりかなり広く、前回作った家具を移設しても5mあるメインの壁が手つかずの状態です。
私としては作りたい様に作れる格好の機会です。
とは言え、これだけ広い壁をどうすれば良いのか?
テレビ台としての機能が必要なのは確かですが、5m一杯をローボードにしても単調になってしまいます。
壁のワイド感を活かしつつ変化のあるリビングボードにしたいと考えました。
そこで、以前より温めていたプランを提案してみる事にしました。
まず、構成要素は、ローボードと簡易デスクとオープン棚です。
これら高さも奥行きも違う要素を自然な形で繋げるのが狙いです。
ローボードの高さが45cm、デスクの高さは72cmに設定しました。
その差が27cmある訳ですが、この差をそのままオープン棚の間隔としてリピートさせます。
その事により、ローボードとデスクの段差は、ただの段差ではなくオープン棚の一部に成りかわる訳です。
奥行きも、ローボードは45cm、デスクが50cm、オープン棚が24cmと、それぞれ異なります。
デスクの天板はローボード方向に向かうにしたがって、カーブを描きながらオープン棚の奥行きへと変化させます。
デスクの直上の棚もそのままでは邪魔になりますので、同じ様にカーブを描く形で奥行きを無くすようにしています。
その更に上の棚下にはLEDのダウンライトを取り付け、デスクを照らす様にました。
デスクの下部分の壁には既存のコンセントがありましたので、その前に扉を付けて配線を隠せるようにしています。
どうです?正面から見ると、オープン棚とデスクの堺が曖昧で、一体化しているように見えますでしょ。
そのおかげでローボードとオープン棚との繋がりも自然に見えます。
物を飾ると更にカッコよくなるでしょう。

デスクとオープン棚部分デスク側から見たローボード

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