ローボード作品集 2010年3月~2008年11月

ローボード作品集 2010年3月~2008年11月

ウエーブの入った白いローボード

斜めから見たローボード

W2749 D550 H535
合板 ウレタン磨き塗装
東京都世田谷区  W,S邸
2010年3月22日製作

W,Sさん宅のインテリアはモノトーンで統一されている為、ローボードも白の艶出し仕上げで製作しました。
収納する物は、レコードプレーヤーにウーハー・コンポ・DVDプレーヤー更にはプリンターとファクスまであります。
これらを収納しつつ、アクセントとなる何かをデザインして欲しいというのがW,Sさんのご要望でした。
しかし、左右を壁に挟まれた形の為、表現できる要素は扉の形状や天板の面形状位に限られています。
そこで、天板に厚みを持たせた上で斜めに面取りし、その上に、同じ様に斜めに面取りした扉が半分被さる様にしました。
そして、この扉の上部分をウエーブ状に切り取る事で、天板の下にリモコンを効かせられるオープンスペースを生み出しました。
それぞれ独立した扉を、連なった一枚の板として捉え、一つのウエーブを表現する事でデザイン的なアクセントとした訳です。

全体の奥行きは、プレーヤーとウーハーが収まる550mmにしました。
普段扉を開閉する必要のないウーハーは左端に収納し、扉は中央をくりぬき白色のサランネットを張りました。
その隣の大きな扉はフラップ扉になっていて、ここにはレコードプレーヤーを収納しました。
レコードプレーヤーはスライドの棚に載せて引出して使う方法も考えられますが、振動しやすくなりますので、今回はあえて採用しませんでした。
オープンスペースには、DVDプレーヤーとコンポを収納。
その下には引出2段とプリンターとファックスを収納しました。

ローボード正面 ローボードのディティール 室内の様子


2400幅のロングローボード

ローボード正面

W2400 D480 H510
本体-ウォルナット 練り付け 格子扉・脚部-ウォルナット 無垢材 ウレタン塗装
東京都港区  I,Y邸
2010年1月23日製作

長いローボードの上には大型テレビとスピーカーだけが載っている、というのがI,Yさんのイメージです。
使用する合板のサイズと分解せずに搬入可能な寸法を検討して、横幅は最大の2m40cmにしました。
長い横幅の魅力を最大限活かす為、4本の脚を中央寄りの位置に配置し、本体を浮かせた様なデザインにしました。
中央1/3には横格子のフラップ扉を配し、DVDプレーヤーやゲーム機器・ミニコンポを収納。
右1/3は2段の引出にして、CDやDVDソフトを収納。
左1/3は更に2分割し、深さの違う3つの引出にしました。
その内一つには奥様の化粧ボックスを収納します。
濃い色のウォルナットに対して、アクセントにしたレッドの引き手もオーダー製作で、ミッドセンチュリーをイメージしました。
一緒に製作したミッドセンチュリーなサイドボードとお揃いです。

ローボード側面 ロングローボード


おまかせデザインのローボード

デザインローボード

W2000 D480 H470
本体-ナラ 練り付け 脚部・格子棚・天板前縁-ナラ 無垢材 ウレタン塗装
神奈川県湯河原町  H.K邸
2009年12月23日製作

当店らしいデザインを考えて欲しいとのご要望でしたので、思い切って個性的なローボードをデザインさせて頂きました。
フェラーリのエンジングリルみたいな感じをイメージしてデザインしました。
天板の形状は、オリジナルで良く使っている外側に向かって厚みがシェイプするタイプですが、この傾斜するラインと呼応する様に引き出しの内側部分も傾斜させると言う大胆な設計です。
引出は普通直角に作る物ですが、今回は引出自体も傾斜に合わせて斜めに作りました。
オープン棚の下の段はスノコ状にしました。
スノコなら、機器類だけじゃなく、雑誌などを載せておいても絵になります。
う~んカッチョイイです。
納品時点ではテレビが買い替え前でしたので、大型になったら更に最高ですね。

ローボード正面 お部屋の様子


センタースピーカーを載せたテレビローボード

ローボード正面

W3480 D500 H450+TV台171
本体-ナラ 練り付け 着色 ウレタン塗装
横浜市港北区  N,M邸
2009年4月6日製作

N,Mさんのお住まいは、広いリビングが特徴の新築住宅です。
そのリビングの壁幅に合わせて作った、長さ3m48cmのローボードです。
N,Mさんからのご要望は主に2点ありました。
一つ目は、ローボードとテレビの間にヤマハのサラウンドスピーカーを置きたいので、スピーカーの上にテレビ専用の台を設ける事。
ローボードの上にスピーカーとテレビを重ねて載せる訳ですから、その姿が違和感の無いように見せる事が重要です。
そこで、テレビ台の板を12mmのステンレスパイプの柱で支えるようなデザインを考えました。
ステンレスパイプは細くて存在感が希薄なので、テレビを載せた板を浮いたように見せる事が出来ます。
これで、テレビ台の存在を目立たせない形で、スピーカーとテレビを重ねて設置する事が出来ました。

二つ目は、配線をしやすくする事です。
配線の問題を解決する為、テレビ台はローボードから独立させ、動かす事が出来る様にしました。
つまり、テレビ台の下(ローボードの天板後側)には大き目の配線孔が開いており、テレビ台を手前に動かすと配線用のスペースが現れる訳です。
これなら、録画機器の裏側を上から覗き見られますから、楽に配線する事が出来ます。

ローボード部分はコストを意識して、シンプルな設計にしました。
3m48cmの横幅は三分割し、三つのローボードを単純に横に連結するスタイルです。
扉は横長のフラップ扉にして、扉の枚数が少なくて済むようにしました。

斜めから見たローボード テレビとの配線用の孔


チェリーのシンプルなテレビボード

チェリーのテレビローボード

W2000 D450 H450
シュウリ桜 練り付け チェリー色 ウレタン塗装
横浜市金沢区  KA邸
2008年11月16日製作

K.Aさんのイメージは、出来るだけシンプルで長いローボードでした。
難問は、「横長のオープンスペースに仕切を入れたくない。」との要望。
通常はTVの加重を支える為、仕切は不可欠な物ですが、あえて挑戦する事にしました。
死角になる天板の下の奥部分に板を追加して厚みを二重にし、さらに天板の裏面にスチールの鋼材を埋め込んで補強しました。
引出しは100%引き出せるレール付きで、CD・DVDソフトのラベルを上に向けて収納出来る高さになっています。
ありそうで無い2mの極シンプルなテレビボードです。

こういう仕切の無い長い空間に、あえて2~3台のデッキしか置かない所が、オ・シ・ャ・レですよね。

チェリーのテレビローボード

ローボードカテゴリの最新記事