リビングボード 作品集 2008年3月~2006年8月

リビングボード 作品集 2008年3月~2006年8月

飾り棚とテレビのベストバランス

テレビリビングボード

W1800 D450 H1700
本体-ナラ 練り付け 天板-ナラ 無垢材 ウレタン塗装
川崎市川崎区  I,S.邸
2008年2月8日製作

人気のあるオリジナルリビングボードにテレビを組み込んだ作品です。
一見簡単そうにみえますが、テレビを組み込んだ状態で、左右のボリューム感やリズム感を出す事ができるベストなバランスを見つけるのは容易ではありません。設計者のセンスが問われる部分です。
I.Sさんのオーダーは、二階リビングの壁にバランス良く置けるTVボード。
お宅は、木質感を出した中々凝ったお住まいです。
なるほど、この雰囲気なら当店の家具はピッタリです。
壁は珪藻土で塗られ、初めから照明器具が設置されていました。
バランスを取る意味で既存の照明器具と家具の距離感は問題でしたが、程良い感じにまとまったと思います。
今回はTVの高さスペースを確保する為、いつもの箱型の棚だけでなく、ただの棚板も混ぜ込む事でバランスを取りました。
イメージピッタリ。写真の出来栄えも、我ながら最高。

テレビリビングボード上から見た図


境界を曖昧にする事で圧迫感を無くしたテレビリビングボード

テレビリビングボード

W2050 D450 H1850
本体-ナラ 練り付け 着色 ウレタン塗装
横浜市神奈川区  S,Y邸
2008年3月14日製作

お住まいはベイエリアのタワーマンションです。
明るく開放感のあるリビングルームに、ダーク色のリビングボードは引き締まったクールな印象を与えてくれます。
S.Yさんのご要望は、普通のリビングボードのように四角い家具がどーんと存在感を放つのが嫌なので、家具と周りの空間との境目を曖昧にしたデザインにして欲しいとの事でした。
また、市販品には無い個性的なイメージもご希望です。
そこで、まず下台は安定のあるローボードタイプとし、上台で立体感のある表現をしようと考えました。
「ボックス型の収納」と「裏板のあるオープンスペース」「裏板のないオープンスペース」の三つの要素を組合せる事で、家具と壁の境界が曖昧になるようにデザインしました。
家具のダーク色と壁の白色はコントラストが強いですが、家具と壁の境界を曖昧にしているので、対立する事なく上手くなじんでいます。
中央には42インチの大型TVが収納され、左上には奥様ご要望のチョットしたガラス扉の飾り棚を設けました。
上段のボックスは跳ね上げ扉、二段目のボックスは引戸になっています。
一見複雑なデザインに見えますが、組合せによるリズム感を演出する事で、奥側から手前側へ徐々にボリュームが軽く見える様に工夫しています。
入り組んだ形は、ベイエリアだけに港のドックを思わせます。

扉内部


部屋との調和を考えたキャビネット

美しくなった部屋

W1400 D420 H1250
本体-ナラ 練り付け 天板-ナラ 無垢材 ウレタン塗装
横浜市港北区  K,M邸
2007年7月1日製作

K,Mさんのリビング・ダイニングはほぼ正方形の形をしています。
長方形の場合はダイニングとリビングで空間を分けやすいのですが、正方形の場合だと広さにもよりますが、線を引いたように区分けするのが難しかったりします。
K,Mさんを更に悩ませていたのは、引っ越し時に購入したL字型のソファの存在です。
大きい上に配置の融通がききません。
当初の配置は、美しいコルク貼りの壁の中央にテレビボードが置かれ、その正面にソファが部屋を分断するように配置されていました。
長方形の部屋ならその後ろにダイニングセットを置いても良いのですが、正方形の為そのスペースが足りず、無理にテーブルセットを置いている状況でした。
家具をオーダーする事で何とか広々とした空間に出来ないか?というのがK,Mさんからのご相談でした。

そこで、まずはテレビボードを処分し、ソファは部屋の角に収まるように配置して広さを確保しました。
テレビは、ソファとテーブルから見れる位置として、窓側にテレビ台を新設しました。
そして、ソファを置いた残りの壁には、収納・飾り棚・コンポ収納を兼ねたキャビネットを作る事としました。
キャビネットのテーマは、「部屋との調和」です。
調和させる事で、少しでも部屋を広く感じさせようという考えです。
ベースになるキャビネット下台は、高さをソファの高さに揃えました、揃える事でコルク貼りの壁を横長に見せる事が出来ますので、その結果広く感じさせる効果を生んでいます。
上台は、左端に縦長のガラスキャビネットを作り、そこから右方に向ってオープン棚を設けました。
横長の下台から上方向に延びるガラスキャビネット、さらに棚板部分へと、方向を変えながら徐々に軽くしていく事で、ソファから続く家具のボリューム感を徐々に逃がしています。
これは家具デザイン上の「流れ」と呼べる物で、この「流れ」を上手く整える事が部屋に家具を馴染ませるコツだと思っています。

キャビネット 美しくなった部屋


I.Tさんのリビングボード&テレビ台

リビングボード+テレビ台

リビングボード  W1800 D450 H1769
テレビ台     W1050 D450 H480
ナラ材 ウレタン塗装
東京都大田区  I,T邸
2007年5月3日製作

ご夫婦共に建築のお仕事をされているI.Tさんご夫妻。
お馴染みのリビングボードに少し改良を加えて、(下段引出しを、DVDの入る深さに変更。ガラス棚を一段追加。)
TV台をリビングボードに合せて追加しました。

学生時代、建築雑誌から受けた影響が大きかったのですが、今回はあの頃の事を少し思い出させてもらいました。

リビングボード+テレビ台


N.Kさんのテレビボード

テレビボード

W1400 D520 H1200
ウォルナット材 ウレタン塗装
神奈川県横浜市  N,K邸
2007年3月4日製作

新しい住まいに引っ越されたN.Kさんご夫婦。
以前は、TVの上に自作の棚を設けて、お雛様など季節の飾りをして楽しんでおられました。
新しい家になったので、TVボードもカッコよくしたかったのですが、TVの上にお雛様が飾れて、なおかつカッコ良いTVボードとなると、中々見つかりません。
ここがN.Kさんのコダワリ。
そこで当店にご相談下さった訳です。

あくまで収納よりデザインを重視したいと言うN.Kさん。
問題は、TVの上に設ける棚を軽く見せて、本体のデザインの邪魔にならない様にする事でした。
棚の支えを、支柱二本とバックパネルにまとめてスッキリ感を出しました。
(下の写真は、N.Kさんが送ってくれた、「お雛様を飾った図」です。)

お雛様を飾った所


チェリーのリビングボード

リビングボード

W1800 D450 H1650
シュウリ桜 練り付け チェリー色 ラッカー塗装
横浜市港北区 K,T邸
2006年2月17日製作

K,Tさんのオーダーは、「オーディオ・FAX・雑誌類を収納しつつ、パソコンデスクも兼ねる、おしゃれな飾り棚」と言う盛り沢山なものでした。
難しいのは、それぞれ大きさと存在感の在る機器類を飾り棚に収納すると、それだけで一杯になってしまい飾り棚に見えない点です。
完成品は、幅のある板で6個の四角に仕切り、その中にそれぞれを分離して収納するカタチにしました。
FAX・ミニコンポ・スピーカー・本と大きさ形の違う物を上手く納める為に、大きく割り振った棚の中に小さな可動式の棚を付けました。
さらに、縦3分割のユニットにしたのでバラしても使えます。
悩んだのが嘘の様にスッキリまとまりました。
材料はチェリー(シュウリ桜)のラッカー塗装です。

リビングボード正面


S.KさんのTVリビングボード

テレビリビングボード

W1584 D10 H1800
ナラ材 ウレタン塗装
埼玉県川口市  S,K邸
2007年2月3日製作

スエーデンハウスで新築されたSKさん。
雰囲気の合うTVボードをお探しでした。
幅160cmの壁に、ご主人様は40インチの大型TVを、奥様は違い棚風の飾り棚を、それぞれ組み込みたいと言うのが希望でした。
ポイントはバランス。TV以外の少ないスペースでいかに遊び心を表現するか?
今回はバックパネル形式を採用。
コの字型の棚を交互に配置し、飾り棚を支える為の柱を無す事でスッキリとまとめました。
面白いデザインでしょ。

 

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