オーダー家具 作例集 6

オーダー家具 作例集 6

2006年6月から2006年10月までのオーダー家具作品をまとめた「オーダー家具作例集」6ページ目です。

このページのオススメ作品

コーナーテレビ台PCデスク&吊り棚

小スペースでのベンチ付きテーブル

ベンチ付きダイニングテーブル

横浜市港北区 I,Aさん
2006年10月5日製作
テーブルW2000 D750 H720 ベンチW1390 D550 H748
ナラ 無垢材 (ベンチ一部合板使用 合皮張り) ウレタン塗装

I,Aさんから与えられたミッションは、「限られたダイニングスペースに対して、最大限大きなテーブルを設置せよ。」と言う内容でした。
難問だったのは、奥行きスペースが2mと狭い上に、キッチンへの動線も確保する必要があると言う事。
テーブルを設置する場合は、テーブルの奥行きの他に座る為のスペースと、その後ろを通り抜ける為のスペースが必要になります。
通常は、座る分と通る分で80cmあれば十分ですが、今回は奥行きが2mしかないので、テーブルの奥行きは40cmという事になってしまいます。
そこで、片側をベンチにして壁に付けてしまう事で、動線をキッチン側に纏めようと考えました。
更に、テーブルの奥行きを75cmと通常より狭くする事で動線を確保する事ができました。(イスは他店さんの物です)
ベンチとテーブルは基本的に動かさないので、間が狭くても出入りがし易い様に、テーブルの脚はシンプルなT字型を採用しました。
また、テーブルの奥行きが通常より狭い関係上、T字脚とT字脚を繋ぐ幕板は足に当たり易くなるので、極力上部に取り付けました。
ベンチはコンパクトながら、背付きのシンプルなデザインです。
レザーのアイボリーと木の色が相まって爽やかな印象になりました。

ベンチ


木とホワイトのコンビネーション

リビングボード

川崎市中原区 K,Mさん
2006年9月22日製作
W1882 D500 H2034
本体-合板 扉部-ナラ 無垢材 ウレタン塗装

K,Mさんはテレビボードの購入を考え、市販品を検討されていましたが、どうもしっくりときません。
と言うのも、K,Mさんのリビングルームは天井が吹き抜けで高くなっており、既成の家具では壁が余って上手くバランスが取れないのです。
思いあぐねて、当店に相談に来られた訳です。
とは言え、遥かに手が届かない様な高さの家具を作っても、異様ですし圧迫感になります。
それに、幅が1900弱と限られていますから、家具自体のバランスも悪くなってしまいます。
ですから、高さに関しては隣室への開口部の高さに合わせるのがベストだろうと考えました。
そして、天井高とのバランスを取る解決策として、家具本体を壁と同じ白色にする事で、家具自体の存在感を希薄にしてしまう方法を思い付きました。
白色にする事で家具と壁の境目が曖昧になるので、家具と家が一体化したように見せる事が出来ます。
更に、ダークオーク色の扉とオープン空間を市松模様に配置する事でリズム感を作り、徐々に天井空間へとつながって行くイメージを作り出しました。
白とダークオークのコンビネーションが冴えて、かなりモダンな作品となりました。
「ダークな色合いが好きだけど、部屋が重く見えるのはイヤ」と言う場合にも有効な手方だと思いますよ。

扉を開けた状態


カウンター一体型両面ハッチ

カウンター一体両面ハッチ

横浜市港北区 T,Kさん
2006年9月17日製作
両面ハッチW815 D350 H2092 カウンターボードW1624 D228 H932
ナラ 練り付け ウレタン塗装

T,Kさんは、新築のマンションを購入されました。広いLDKがお気に入りでしたが難点が一つありました。
LDKを一続きに広くする為にキチンとリビングを仕切る壁が取り除かれた間取りだったので、食器棚を置くスペースが僅かしかなく、食器を収納する場所が無かったのです。
T,Kさんの当初の考えは、カウンター周りに低いL字型の収納を作ってはどうかと言う物でした。
しかしお部屋を拝見した所、丸見えのキッチンを少し隠した方が良いのではと考え、天井までの両面ハッチで目隠しの役割を持たせる提案をしました。
キッチンから、子供の様子を見られる様にしてほしいとの奥様の要望で中央にはガラス扉を設けました。
おしゃれなグラスなどをしまって頂き、飾り棚を兼ねた使い方がイメージです。
設置後はキッチンのゴチャゴチャ感が隠されて、リビング・ダイニングが部屋らしく落ち着いて見えます。
(設置前の写真と見比べてみて下さい)

キッチン側かた見た状態 両面ハッチ

カウンター一体型両面ハッチ
設置後の状態
設置前の状態
設置前の状況

N.Mさんのローボード1600改

ローボード改

横浜市青葉区 N,Mさん
2006年9月16日製作
W1600 D475 H530
ナラ材 ウレタン塗装

シックなデザインが好みのN.Mさんと、アジアンテイストがお好きな奥様。
当店のローボード1600を見て、意見の一致を見る事ができました。
あまり箱っぽくなくて、チョットひねりが欲しかったそうです。
確かに、こんな変(?)なカタチを商品化する所は無いかもしれません。
色は、シックなダーク色。
さらに、引き出しを引戸に変え、天板のカタチも微妙にカーブさせるなど、N.Mさん仕様に仕立てました。
ついでに、スピーカーの下に6cmの台を付け、高さのバランスも整えました。

ローボード改


おもちゃ箱付きのローボード

おもちゃ箱を引き出したローボード

横浜市港北区 T,Tさん
2006年9月11日製作
W3360 D816 H1095
本体-ナラ 練り付け 飾り棚-ナラ 無垢材 ウレタン塗装

T,Tさんのオーダーは、リビングの壁幅いっぱいに作るローボードで、コーナーにはテレビを載せたいというものです。
コーナー部分は窓に掛からない奥行きで、デッキが二台横並びで入る大きさから、コーナーの角度は20度に設定しました。
飾り物もしたい奥様のご要望で、低めの違い棚も付けました。
シンプルで長さもあるので、ショップの飾り棚の様に、飾り栄えがしそうです。
そして今回のポイントは、お子様対策。
違い棚も、元々はお子様の手が届かないと言う理由からでした。
扉にはマグネット式のカギを取り付け、
(表からは、カギ穴が見えません)
キャスター付きのおもちゃ箱も組み込みました。
移動できるのでおかたずけもいやすいです。
段違いになった長い飾り棚は、ショップの展示棚をイメージしています。お気に入りの物をコーディネートする事で、また違った空間になるでしょう。

ローボード正面 おもちゃ箱を引き出したローボード


F,Mさんのカウンターボード・ピアノ台・パソコンデスク

電子ピアノ収納台

川崎市中原区 F,Mさん
2006年8月28日製作
カウンターボードA  W1300 D310 H870
カウンターボードB  W1300 D310 H870
ピアノ台       W1290 D400 H725
パソコンデスク    W850 D400 H725
ナラ材 ウレタン塗装

昨年から設計の依頼を下さっていたF,Mさん。マンションの完成を待って、実測後に製作に掛かりました。
おかげで、カウンター高さの微妙な誤差もクリアー。ピッタリ収まりました。
一番のポイントは、電子ピアノの台。
蓋を閉じると、PCデスクからカウンターボードまで、一続きのフラットなL字天板になります。
さらに、テーブルとも高を合せているので、広々とした感覚を演出できます。

電子ピアノ収納台とカウンター収納

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北欧テイストのサイドボード&PC台

北欧テイストのサイドボード

横浜市港北区 Y,Rさん
2006年8月25日製作
W1400 D450 H750 (PC台 W600 D450 H1360)
本体-ナラ 練り付け ウレタン塗装

家具好きの奥様曰く、デザインの良い物は高いし、安い物は買う気になれない。(そういうものですよね。)
何とかならないだろうかと、ご相談にいらっしゃいました。
オーダーは、シンプルで、スッキリ感のあるデザイン。
奥様は丸みがあった方が良く、ご主人様は、ストレートなラインが好き、と言うご希望でした。
そこで今回は、北欧風のベーシックなデザインにしました。
取っ手などの要所に小さな丸みを持たせ、全体にはシンプルなラインで構成しました。
細い木の通し引き手のエンド部分が上手く納まる様に扉と引き出しを割り振るのがコツです。
奥様も納得の完成度です。

サイドボード&PC台


F,Tさんのテレビボード

ローボード

横浜市港北区 F,Tさん
2006年8月10日製作
W1551 D450 H450
ナラ材 ウレタン塗装

前回キッチンカウンターを作られたF.Tさんの追加オーダーです。
イメージに合せて、ごくシンプルなデザインにしました。
50インチのプラズマTVを乗せるには、華奢に見えるかもしれませんが、大丈夫。
脚構造に見えても、しっかり箱型の台輪が付いてますし、
TVの重みも、仕切りを伝って真下に逃げる構造にしました。
最後までセッティングしてこれなかったのが残念。
(TVやデッキが乗っていないTVボードは、やっぱり寂しいですね。)

ローボード


移動式ドレッサーワゴン

ドロワー状態のワゴン

横浜市港北区 T,Kさん
2006年8月4日製作
W500 D322 H680
ナラ 練り付け ウレタン塗装

以前にもダイニングボードを作らせて頂いたT,Kさん。
今回のオーダーは、ダイニングテーブルの高さに合せたドレッサー兼用のワゴン。
なのですが、実はもう一つの目的がありました。
T,Kさんのお宅にはミニチュアダックスフンドのバロン君という愛犬がいるのですが、この子がなかなかの悪戯っ子で、T,Kさん達がソファでお茶していると、カップをひっくり返してしまうのです。
もう一つの目的と言うのは、バロン君がイタズラ出来ない様に、このドレッサーをガード付きのサイドテーブルとしても使える様にする事でした。
そこで、天蓋の回転軸をズラせる様に工夫し、天蓋を二段階の角度で開けられる様にしました。
天蓋の裏面には、ドレッサー用の鏡を取り付けています。
一番下はオープンスペースで、その上には引出しを一杯付けました。
普段は閉じた状態でテーブルの脇に置いてワゴンとして使用し、天板を開くと斜めの状態で止まるのでドレッサーとして使えます。
そこから更に天板の回転軸をズラして後ろまでひっくり返すと、サイドテーブルになる仕組みにしました。(ここにワザ有り)
正式名称「キャスター付きドレッサー兼ワゴン・時々愛犬対策用サイドテーブル」と言った感じかな。

全開状態のドレッサーワゴン 閉じた状態のドレッサーワゴン


L型パソコンデスク

L型パソコンデスク

川崎市高津区 U,Hさん
2006年7月23日製作
W940 D900 H700
天板-ナラ 無垢材 本体-ナラ 練り付け ウレタン塗装

U,Hさんのオーダーは、ダイングテーブル脇のコーナースペースを有効利用して、L型のパソコンデスクを作りたい、と言うものでした。
コーナーは、デッドスペースが生まれる為、見た目ほど収納ができません。
今回の場合は、価格も抑えたいので、簡単な形で良いとのU,Hさんの判断もあり、出来るだけ単純なデザインを考えました。
動線の邪魔にならない様に、奥行きを薄くし、パソコンの下には、膝が入るスペースを確保。
右側には壁のコンセントを隠す様に中棚を設けて、プリンターやモデムなどを収納する様にしました。
単純ながらもこれ以上無いくらいに理に適った形です。
こう言うシンプルな考え方って、結構好きなんです。

L型パソコンデスク


丸脚が美しい小机+書棚

デスク&ドロワー デスク&ドロワー

横浜市都筑区 E,Tさん
2006年7月16日製作
W1090 D500 H720
ナラ 無垢材 (サイドドロワー-ナラ 練り付け) ウレタン塗装

E.Tさんご夫妻の当初のオーダー内容はデスク付き壁面収納でした。
某システム家具メーカーにて、何度かプランを出してもらったようですが、「電話ボックス」?の様なプランに納得が行かず、当店を訪ねて下さいました。
最初は、デスク付き壁面収納路線でプランを練っていきましたが、何度かご夫妻と意見交換を行って行く内、本当に望んでいる事が何なのかがハッキリしてきました。よく考えてみると、こだわっていた収納力も、それ程必要としていない事が分り、E.Tさんのオーダー内容も大きく変りました。
奥様の希望は、木の魅力が感じられて、飾りも出来る本棚。
ご主人様は、チョットした仕事が出来る机。
ご夫婦共に、木の魅力が感じられながらも、特徴的で、軽やか、かつシンプルなイメージが共通項になりました。
今回は、大部分にナラの無垢材を使用した贅沢な作りです。
書棚は、上部を薄くする事で圧迫感を無くし、棚板も奥様こだわりの無垢材の耳付きにして、自然な風合いを表現しました。
デスクは、ご主人のイメージに沿う様に、出来るだけ華奢なデザインにしました。(この感じは、私も大好き)
小さくても価値のある机を目指しました。
耳付きの天板を華奢な丸脚が支えています。丸みのある脚と梁の接合が、木工の魅力を感じさせてくれる美しいデザインです。

小机&書棚 書棚


E.Tさんの丸テーブル

丸テーブル

横浜市都筑区 E,Tさん
2006年7月16日製作
W1200 D1200 H700
ナラ材 ウレタン塗装

こちらも同じE.Tさんの丸テーブル。
お引越し当時からの念願だったそうです。
チョット変わった脚にしたいとのオーダーで、気に入られていたBタイプの脚をアレンジして丸みを付けました。

丸テーブルは、見た目にも優しいですよね。
ここで外の緑を楽しみながら、お茶するのって気持ちよさそう。

今回も悩みましたが、「一緒に作り上げた感」が強く、楽しかったです。

丸テーブル


タイル貼りテーブルと収納付きベンチ

テーブル&ベンチ

横浜市港北区 S,Nさん
2006年7月1日製作
テーブルW1600 D770 H663 ベンチW1600 D563 H750
ウォルナット 無垢材 (一部練り付け) ウレタン塗装

数々のアイデアをお持ちだったS.Nさん。
詳細に検討して行くにしたがい、シンプルなプランへと纏まっていきました。
メインは、テーブルの中央にタイルを入れ、囲炉裏の様なイメージにすると言うアイデア。
しかし部屋の内装は、かなりモダンなテイストなので、デザインのバランスが重要と考えました。
普通、囲炉裏は無垢の材料をロの字型に組みますが、その場合、縦目と横目の収縮率の違いから目違い(接合部のズレ)が出やすくなります。
その為、目違いが出ても良いように、あらかじめ段違いに作っておいたり、接合部に溝を付けてズレを判りにくくしたりするのですが、どちらの方法も和のテイストが強く、モダンな印象になりそうにありません。
そこで、横目になる短い材料の部分のみを収縮の無い合板で作る事にしました。
木材は横方向には伸び縮みしますが、縦方向にはしませんので、この材料の側面(木端面)に合板を接合するようにして天板を組みました。
これにより、段差や溝の無いフラットな天板にする事ができました。
中に嵌めるタイルは、囲炉裏の灰を思わせる白い物を探してきました。
キッチンカウンターの白色とも調和が取れています。
ウォルナットの濃い色とタイルの白さとのコントラストが強く、引き締まったモダンな印象に仕上がりました。

ベンチはゆっくりと寛げる背のあるタイプをデザインしました。
ただ、背板が座面と同じ幅まであると、その分窓を隠してしまい閉鎖的に見える恐れがあったので、支障が無い程度の幅に短くしました。
座面と背板は板ですが、座り心地を良くする為に角度を付けています。
ベンチの下は引戸の収納にして有効活用しました。

テーブル&ベンチ ベンチ


鈍角壁に合わせたPCデスク

PCデスク&吊り棚

横浜市青葉区 S,Yさん
2006年6月17日製作
W1125 D543 H730 吊り棚H224
天板-ナラ 無垢材 本体-ナラ・ブナ・カバ・ウォルナット 練り付け ウレタン塗装

135度に開いた壁に作ったパソコンデスクとFAX用の吊り棚です。
見た目には広い壁に見えますが、家具にしようとすると意外に収納効率が悪く大変苦心した作品です。
足掛け一年、ついに完成しました。
中央の空間には、モニターとS.Yさんお手製の小ぶりなPCが乗っかります。又、下の扉には、電話帳とFAX用紙を効率良く収納できるように工夫しています。
キーボードは畳に腰掛けてでも、操作出来る位置に設定。
扉と引出しの素材はナラの他にブナ・カバ・ウォルナットを使いました。
扉と引出しの素材を変えたのは、奥様の当初からのコダワリです。
思い返せば、当初子供の手が届かない高さのFAX台を、と言うS.Yさんのお話しを、私が「間口が有るので、PC台も兼ねましょう」と言ってしまったのが苦難の始まりでした。
何が難しいのかと言いますと、この135度に開いた壁。
見た目には広く見えるのですが、それぞれの壁から家具の厚みを付けていくと、お互いに干渉し合ってしまうのと、間口も狭くなっていってしまうので、意外と物が収まらないのです。
どうです?そんな事感じさせない程、綺麗にまとまっているでしょ。
粘り強く待って下さったS.Yさん、本当にありがとうございます。

PCデスク&吊り棚 パソコンデスク 扉開いた所


角度30度のコーナーテレビ台

コーナーテレビ台

横浜市都筑区 T,Nさん
2006年6月16日製作
W1550 D923 H480
天板・前板・台輪-ナラ 無垢材 本体-ナラ 練り付け ウレタン塗装

角度30度のコーナーに40インチのテレビと機器類を上手く納めました。
下左側の引出しは奥行が無いので実際の収納部分は2/3くらいの幅にしました。
お部屋に薪ストーブを置き、まさにウッディーライフを楽しんでいらっしゃるT.Nさん。
山荘にでも来た様な感じで、癒されるお住まいです。
天板を、ゆるやかにカーブさせて柔らかさを出し、カーテン部分は避けるように欠き込んであります。
台輪の接合部をあられ組みにする事で、魅せるアクセントにしています。
周りのインテリアにあわせて、シンプルかつ素朴なデザインにまとめました。

コーナーテレビ台正面 引出し内部


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