ブーメラン型テレビボード

ブーメラン型テレビボード

ブーメラン型テレビボード

W1700 D868 H1122
本体-ナラ 練り付け 天板-ナラ 無垢材 ウレタン塗装
川崎市中原区  K,T邸
2005年製作

この当時、まだブラウン管テレビは普通でした。
横幅1700mmの中でこのテレビを斜めに置こうとすると、真っ直ぐの部分と斜めの部分が半々くらいの比率にしなければなりません。
普通に考えると、850mm幅のローボードと同じ幅の五角形のコーナーボードを並べた形になるかと思います。
しかし、市販品を見てもコーナーテレビ台と言うのは恰好良くありません。
折角1700mmの幅があるのに、半分が恰好悪いコーナーテレビ台ではガッカリです。
何とかテレビを斜めに載せた状態で、1700mm幅の恰好良いローボードに見せられないかと考えました。
考えたのは、まず角度を45度ではなく30度に抑える事。
次に、真っ直ぐの部分と斜めの部分共に、引出とオープン棚の二層構造で統一する事。
更に、天板は直線部分と斜め部分の二分割にするのではなく、無垢材を使い、滑らかなカーブで切り出したブーメラン型の一枚天板にしました。
こうする事により、直線部分と斜め部分に一体感が生まれ、ブーメラン型に折れ曲がったローボードとして表現する事ができました。
天板の面取りを緩く滑な面にした事で、無垢材の魅力も十分に発揮する事ができたと思います。
当初はローボードの依頼でしたが、収納力の不足を補う為に背の低いオープン棚も付けました。
圧迫感にならない様、裏板を付けないラック形式にしました。
これでブーメラン型テレビボードの完成です。

ブーメラン型テレビボード

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